はっと気がつけば11月。ようやく気温も下がってきて、過ごしやすい日々。まだ少し早いが、年末に向けてまだまだできることを考えてみる。


今年は趣味に向ける時間が少なく、講師の仕事の都合もあり、ひたすら世界史を勉強してきた。特に中国史は興味深く、また新しいライフワークになる。世界史の学習は今後も続くが、少し趣味に目を向ける余裕を持ちたいと思う。


近代ヨーロッパの激動の歴史を描いた映画を見たい。ヴィスコンティの「ルードヴィヒ」は面白そう。あと、「戦争と平和」。1956年にハンガリー出身の監督、キング・ヴィダーが作った作品が興味深い。ヘップバーンが出ている


美の師匠、立原正明氏にもすっかりご無沙汰している。世阿弥の「風姿花伝」をいたく研究した人だが、世阿弥にも久しぶりに触れたい気もする。


最近友人の投稿の影響でベケットの「ゴドーを待ちながら」を買った。基本的には2人芝居。ちょっと久しぶりに誰かと演じてみたい気がしている。


そういえば雨月物語の蛇性の淫を台本化しようと思いながらほとんど進めていなかった。ぼちぼちとまた始めたい。


仕事が忙しい、と思っているとなかなかできない。仕事があろうが並行してやる。そうすれば人生はまだまた楽しめる。まずこの中の1.2は今年中に着手しよう。