今日は昨年6月の教育実習後にいただいた「面白い仕事」から学び続けていることについて書いていきます。


この「面白い仕事」とは、社会科の映像授業コンテンツ作成に関する仕事で、新科目の「歴史総合」のコンテンツ提案と小テスト作成、映像スライドのデザイン・内容の整合性チェック.語句の修正などなど、さまざまな業務を行っています。


歴史総合のコンテンツ提案のネタを考える作業では教科書には載っていないけど生徒が食いつきそうな切り口について考える習慣が身につきました。歴史総合で先日ハリウッドを扱った話は先日のブログで書きましたが、教科書の視点から話題を少し「ずらす」という意識が作られていきました。


小テスト作成業務では、世界史の近現代史の概要がつかめたことはもちろん、どんな問題を出すと生徒が悩みそうか、考える習慣が身に付きました。そして、生徒視点で社会科を見つめる意識が生まれできたように思います。


映像スライドのチェック、デザインや語句のチェックは実はかなり苦手なんですが、細かいところも見逃さない、されど確認の心持ちが身につきつつあるかな。それでも授業中は誤字が多いので、反省しています 笑


内容の整合性チェックは公に出すコンテンツなだけにかなり気を使う作業です。ただ真剣に気を使うからこそ、今まで自分が授業準備する中では気づかなかった視点、もしかしたらこんな落とし穴があるかも、例えば「アウストラロピテクスはアフリカにしか存在しない」 とスライドには書いてあるけど本当にそうか?と真剣に疑い、エビデンスを探す習慣が身についてきています。


現在は撮影後一時編集した動画の校正とテロップ提案。これはまさにYoutuber能力養成講座である 笑 またこの話は後日。


というわけで、人生って自分がわかっていないだけでいい体験させていただいていることってたくさんある。だから毎日感謝しかない。

日々の振り返りの中で、ああ、今日もこんないい体験させてもらったなあ、ということを思い出すことが大事だな、と電車に揺られつつ酒を仰ぐ。